エアコンクリーニングの時期や料金についてお悩みの方へ。堺市でハウスクリーニング、エアコンクリーニングをやっていますSmile Home Clinicではこのブログでエアコンクリーニングのベストなタイミング、そしてお得に掃除を依頼できる方法について詳しく解説します。また、実際のクリーニング費用やその内訳についてもご紹介しますので、エアコンのメンテナンスを検討中の方はぜひ参考にしてみてください。
目次
1. エアコン掃除の適切な時期
1-1. 季節ごとの掃除のタイミング
季節ごとにエアコンの掃除を行うことで、効率的に使用できます。
- 春: フィルターの掃除と室外機(落ち葉、ペットの毛、糸くず等)の掃除。冬の間にたまったほこりを取り除き、夏に向けて準備。
- 夏: フィルターの月一回の掃除と室外機(落ち葉、ペットの毛、糸くず等)の掃除。冷房使用時期にフィルターが汚れやすい。
- 秋: フィルターと室外機(落ち葉、ペットの毛、糸くず等)の掃除。夏の使用後の清掃と次のシーズンに備える。
- 冬: フィルターの月一回の掃除と室外機の確認。暖房使用時期にフィルターが汚れやすい。
1-2. フィルター掃除の頻度
ほこりや汚れが付着する事で熱効率が低下し効き目、電気代に影響するのでエアコンのフィルターは月一回程度の清掃をおススメします。
特にリビングのエアコンは以外とキッチンからの油煙を吸っています。
また寝室のエアコンは布団、マットレスからのほこりが溜まりやすいです。
2. エアコンクリーニングの料金相場
2-1. 単体クリーニングの価格
一般的なエアコンクリーニングの料金は、お掃除機能付でないノーマルエアコンであれば1台あたり8,000円から12,000円程度が相場です。
最近はフィルターを自動でお掃除する、通称:お掃除機能付エアコンが主流となっていますがこちらは分解に要する時間、手間がかかる為1台あたり12,000円から24,000円となります。
2-2. 複数台プランの料金
複数台を一度にクリーニングする場合、割引が適用されるパッケージプランがあります。
(例)2台目以降は1台あたり1,000円割引
8,000円×2台 16,000円 ➡ 14,000円
など
3. エアコンクリーニングの安い時期
3-1. オフシーズンが狙い目
そもそも、なぜ夏場が繁忙期になるかというと暑さを凌ぐ為に必ず冷房を使います。逆に冬はエアコンではなく他の暖房機器を使われる方が多いです。
冷房を付けたときにカビ臭い、水漏れがする、効き目が悪い、以前より音がうるさくなった、そんな症状を訴える方が多くなれば当然忙しくなります。
夏の繁忙期を避けることで、割引を受けられることが多いです。
3-2. キャンペーンや割引情報
業者によっては、キャンペーンや割引を実施していることがあります。事前にウェブサイトやチラシをチェックして、お得な情報を見逃さないようにしましょう。
4. 業者に依頼する際のポイント
4-1. 信頼できる業者の選び方
口コミや評判を確認し、信頼できる業者を選び、資格や経験のある業者に依頼することが重要です。
依頼の際どのような作業をするのかまで確認する事でより安心して依頼できるかと思います。
4-2. 見積もり比較のコツ
複数の業者から見積もりを取り、料金やサービス内容を比較しましょう。
急ぎの場合でも、なるべく多くの情報を集めることが大切です。
また、オプションメニューがあるのかの確認もした方がいいと思います。
業者によっては作業当日、見積り時の金額より高い金額を請求するという事もあります。
5. 自分でできる簡単なエアコン掃除
5-1. 必要な道具と手順
- 掃除機
- ブラシ
- 柔らかい布
- スプレー式油汚れ用洗剤(キッチン用洗剤)
①エアコンの電源を切り、フィルターを取り外します。
②掃除機で本体、フィルターのほこりを吸い取ります。
取り外したフィルターに洗剤をかけシャワーですすぎ洗いをする。
この時油汚れが酷い場合は再度洗剤をかけ柔らかい樹脂ブラシで軽く擦り、再度すすぎ洗いをしてください。
③最後布で水分を取ったら風通しの良いところで乾燥させ、乾いたら元に戻してください。
④室外機について
室外機本体裏側(熱交換器という金属のヒダヒダの部分)に洗濯物から出た糸くず、髪の毛、ほこり、動物の毛、落ち葉、
花粉などが付着する事で効き目に影響を与えます。
そこを柔らかいブラシで擦りごみの除去をします。
※熱交換器は非常に柔らかい物なので固い物(掃除機など)をぶつけないよう気を付けてください。
5-2. 注意すべき点とコツ
- エアコンの電源を必ず切ってから作業を始めること。
- フィルターを完全に乾かしてから元に戻すこと。湿ったままだとカビが発生しやすくなります。
- 無理な力をかけず、優しく掃除すること。エアコンの部品は繊細なため、壊れやすいです。
- 送風ファンがカビだらけの場合は無理にブラシなどで取らないでください。
- ※市販のスプレー洗浄剤の使用は控えてください。使用する事で内部のカビが更に酷くなったり、エアコン自体が壊れたり、最悪火事になったりもする事があります。